米卸のヤマタネやＪＡ新みやぎなどは２３日、もみ殻をバイオマス（生物由来資源）原料として活用する新事業を発表した。もみ殻からプラスチックの代替原料となるセルロースを抽出し、販売する事業で、工場を新みや ...

日之影町は棚田の地。平地は一つもない。限られた耕地、急峻な地形を昔から助け合って耕し、豊かな林業を営み、地域を維持してきた。平成の大合併もしていない。人々が支え合って協同の地域づくりをしてきた。　都 ... 続きを読む ...

全国で学校給食米が大幅に値上がりしたことを受け、文部科学省が複数の自治体に影響を聞き取ったところ、保護者負担となっている給食費の値上げを避けるため、「米飯回数を減らした」「肉・野菜を安価な食材に変えた」など対応に苦慮している実態が分かった。同省は他の ...

飼料会社のオルテック・ジャパン（福岡市）は２３日、牛の存在意義を検証するドキュメンタリー映画「ＷｏｒｌｄＷｉｔｈｏｕｔＣｏｗｓ（牛なき世界）」の特別上映会を都内で開いた。げっぷによる温室効果ガス排出 ...

米国との関税交渉に関連し、政府内で米国産米の輸入拡大が取り沙汰されていることについて２３日、各地の知事から慎重な対応を求める発言が相次いだ。宮城県の村井嘉浩知事全国知事会長を務める宮城県の村井嘉浩知 ...

農水省は２３日、政府備蓄米の放出に向け、３回目の入札を始めた。対象は１０万１９１トン。全量が古米の２０２３年産で、２４年産より価格を抑えて提供されるとみられる。落札業者への引き渡しは５月になる見通し ...

日米関税交渉で米国産米の輸入枠案を巡り、国内が揺れている。国産米の需要を奪う輸入の拡大は“アリの一穴”となりかねない。交渉のカードに主食を持ち出すことは日本の水田を放棄することに等しく、食料安全保障の強化に逆行する。禍根を残す譲歩は断固、避けるべきだ ...

政治の中枢・永田町で農林議員がドラマを生み、歴史を織り成す。自民党政務調査会・農林担当の「顔」として、その動静をつぶさに追ってきた農政ジャーナリスト・吉田修氏が、農政の舞台裏をつづる。 １９９７年 ...

農畜産物の適正な価格形成に向けた法案の審議が２３日、衆院農林水産委員会で本格化した。江藤拓農相は、農家が価格交渉の材料にできる「コスト指標」を作る産地を「できる限りきめ細かにする必要がある」と指摘。 ...

日本ＧＡＰ協会は２３日、２０２８年での終了を表明したアジアＧＡＰ（農業生産工程管理）について、オンラインで説明会を開いた。終了の判断に至った経緯と、今後進めるＪＧＡＰへの一本化に向けた対応を説明。参 ...

キリンビールは２３日、企業横断で規格外果実の活用や果実農家支援を行う新プロジェクトを東京都内で発表した。これまで「氷結ｍｏｔｔａｉｎａｉプロジェクト」として取り組んできたが、企業の垣根を越えて取り組 ...

トランプ米政権による追加関税を巡る日米交渉を巡り、日本政府は２３日、米国産米の輸入拡大を交渉材料としない方向で調整に入った。米国産の大豆や肥料原料の輸入拡大などを検討。輸入先を他国から米国に振り変え ...