◇川西倉庫 経常利益は前年同期比16%減の9億4600万円。港湾運送業務の減少や人件費増などが影響した。売上高は2%増の193億円、営業利益は18%減の8億7500万円。純利益は14%減の5億8200万円だった。セグメント別では、国内物流事業が2%増 ...
ケープサイズ市況の下落要因として、鉄鉱石や原料炭の主要輸出基地である豪州の一部港湾がサイクロン被害を受け、出荷が鈍化していることが挙げられる。
阪急阪神エクスプレスの1月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比5%減の2415トンと4カ月ぶりの前年割れだった。欧米向けが自動車関連などのスポットで前年超えも、中華圏の旧正月の期ずれの影響を受けた中国はじめアジア向けが振るわなかった。方面別ではTC1(米州)が7%増の434トン、TC2(欧州)が6%増の425トン、TC3(アジア)が11%減の1555トン。TC1は4カ月ぶりのプラス… ...
日本郵船グループは19―21日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される風力発電に関する国際商談展「第15回WIND EXPO春2025国際風力発電展」(RX Japan主催、日本風力発電協会共催)に出展する。グループ合同の展示ブースや講演などを通じて、多様な洋上風力発電関連サービスの最新情報を発信する。郵船、NYKバルク・プロジェクト、日本海洋科学、郵船ロジスティクスの4社が参加する… ...
西日本鉄道国際物流事業本部の1月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比6%減の2863トンで10カ月ぶりの前年割れだった。中華圏の旧正月が前年の1月から2月にずれたことで、中国向けが2割減。前年、フランスが好調だった欧州向けも1割減だった。方面別ではTC1(米州)が4%減の406トン、TC2(欧州)が10%減の418トン、TC3(アジア)が6%減の2039トン。TC1は4カ月ぶりの前… 続きはログ ...
「船員は国際、国内物流の要。いなくなると、日本経済が立ち行かなくなる」 5日開かれた海事立国フォーラムで、国土交通省の宮武宜史海事局長は船員・海技人材についてこう表現し、改めてその重要性を強調した。思い起こせばコロナ禍ではキーワーカー、エッセンシャルワーカーなる言葉が取りざたされ、船員もこれに含まれ、その重要性が社会的に認知されたことが印象に残っている。コロナ禍が収束し、最近でこそ耳に… ...
◇リンコーコーポレーション 経常利益は前年同期比68%増の5億2600万円。運輸部門が黒字転換し、ホテル事業部門の利益も倍増した。売上高は3%増の102億円、営業利益は2・2倍の3億8400万円。純利益は13%増の4億4800万円だった。セグメント別では、運輸部門が2%増収、営業損益が9300万円の黒字(前年同四半期は3700万円の赤字)。物価上昇に伴う下払い費や人件費増加の影響を受けたが… ...
◇大東港運 経常利益は前年同期比7%増の7億7500万円。輸出入貨物取り扱い、鉄鋼物流、その他の各事業の増収が寄与した。売上高は4%増の128億円、営業利益は10%増の6億4800万円。純利益は8%増の5億2500万円だった。セグメント別に見ると、主力の輸出入貨物取り扱いは3%増収、営業利益が5%増の13億円だった。化学品の取り扱いが減少したが、畜産物、水産物、農産物はいずれも増加した。… ...
◇鈴与シンワート 経常利益は前年同期比57%増の7億8700万円。物流、情報サービスの両事業の増収と、情報サービス事業の生産性・利益率向上による大幅な増益が寄与した。売上高は11%増の132億円、営業利益は61%増の7億4700万円。純利益は79%増の5億9300万円だった。セグメント別では、物流事業が2%増収、営業利益が0・4%減の4億7800万円。倉庫で輸入貨物が減った一方、陸運は取り… ...
三井E&Sは新燃料対応エンジンの開発・製造を進める。同社は12日、開発中のアンモニア2元燃料(DF)エンジンと燃料供給装置で、アンモニア燃料試験運転を開始したと発表した。同試験運転は、大型低速2サイクルエンジン商用機として世界初となる。同社は13日、バルカー向けで初のメタノールDFエンジンを常石造船に納入したと公表。舶用推進システムサプライヤーとして、海上物流分野で持続的なカーボンニュートラル社… ...
NX総合研究所が2024年12月に実施した「企業物流短期動向調査」(物流短観)によると、25年1―3月の国際貨物の荷動き指数は外貿(海上)コンテナ、国際航空とも引き続き輸出入で前年同期から荷動きが「悪化する」との声が、「改善する」を上回った。ただ、海上輸出と航空輸入は24年10―12月から悪化予想が減少し、荷動きの改善機運が高まる。一方、海上輸入は10―12月から横ばい、航空輸出は悪化見通しが増… ...
岡山県と水島港インターナショナルトレード協議会は12日、東京都内で「水島港セミナー」を開催した。冒頭、岡山県の笠原和男副知事が主催者を代表してあいさつし、「コンテナ貨物取扱量は一時順調に伸びていたが、ここ数年は減少傾向にある。関係者が一丸となり、回復に取り組んでいる」と強調した。県では新たに荷主向けの補助制度を創設しており、出席者に対し、同港のさらなる利用を呼びかけた。セミナーでは、県土木… ...