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日産自動車は4月17日、仏ルノーのジャンドミニク・スナール会長とピエール・フルーリォ氏が日産の取締役から退任すると発表した。新たにルノーが指名した2人が就く。6月に開催予定の定時株主総会で正式に決定する。
スバルが全国33社の直営販売会社を、来春にも10社に統合する。国内販売網の大型再編は、地区別に統括会社制を敷いた2008、09年以来。この間、軽自動車の自社生産からの撤退があったものの、先進運転支援システム「アイサイト」のヒットで登録車販売が拡大。た ...
電気自動車(EV)をめぐる、鴻海(ホンハイ)精密工業のCDMS(設計・製造受託サービス)事業をどうみるか。関潤CSO(最高戦略責任者)が本紙取材や講演で語った内容も踏まえ、自動車業界に詳しい早稲田大学ビジネススクールの長内厚教授は「巧みな調整でさまざ ...
ダッシュボードやステアリングに取り付けられたカメラで乗員の状態を把握する「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」。欧州ではすでに搭載が義務付けられ、今後、各国の法規も追従する見通しだ。需要が増加する中、各社は安全性の向上に加え、付加価値の模索も始 ...
トヨタ自動車の生産子会社であるトヨタ車体が、2025年度の生産計画を過去最高となる80万台に設定したことが分かった。24年度はトヨタグループにおける認証不正の影響などを受けて断続的に稼働停止が続き、生産実績は73万台だった。トヨタ車体は高級ミニバン「 ...
国土交通省は、6月30日に施行する「訪問特定整備制度」で実施したパブリックコメント(意見募集)に寄せられた意見を公表した。提出意見数は91件で、そのうちの約8割が反対意見だった。反対理由で多くを占めたのは、整備士の安全確保や作業場所の環境保全への懸念 ...
政府は6月にも「経済安全保障に関する産業・技術強化基盤アクションプラン(行動計画)」を改定する。15日に開いた有識者会議では、日本が優位性を持つ「水素・アンモニア」などの5分野において、政府主導で国際標準化を進める方向性を示した。また、重要物資の一つ ...
D1ケミカル(園田智之社長)は、オイルメンテナンス専門店「D1ガレージ」を本社(福岡市博多区)に併設する形で新設した。オイル添加剤「SOD―1Plus」を用いた、エンジンオイルやAT(自動変速機)及びCVT(無段変速機)フルードの交換サービスを中心に ...
日本の自動車用金型業界の競争力強化に向け、設計基盤を共通化する動きが始まった。自動車メーカーやプレス金型メーカー、部品メーカーなどで構成する会議体が、メーカーごとに異なる金型設計の指示方法などを定め、今年から各社へ展開を開始する。将来的には金型の3次元設計の普及をにらみ、サプライチェーン(調達網)での標準化を目指す。オールジャパンで規格統一を図る… ...
【さいたま】埼玉トヨタ(嶋田光剛社長)は、トヨタレンタリース埼玉(同)とトヨタL&F埼玉(渡邉高伸社長)と合同の入社式を埼玉トヨタの本社で行った。新入社員数は、埼玉トヨタが営業18人、整備士36人、その他8人の計62人、トヨタレンタリース埼玉が13人、トヨタL&F埼玉が14人だった。嶋田社長は「これからの歴史を築き上げていくのは他ならぬ皆さんです… ...
資源エネルギー庁は4月16日、ガソリン価格の高騰を抑制するための政府の補助金支給額を17日から23日までの期間、ゼロ円にすると発表した。同制度が始まった2022年1月以降、補助額がゼロになるのは初めて。
ヤマハ発動機は、向こう3年間で投入する新型二輪車20車種のうち約3割を電動化する。自社開発のほか、出資先のスタートアップの車両を加えて電動車のラインアップを増やす。EVバイクの需要が一部の国・地域で伸び悩んでいる現状を踏まえ、バイオエタノールや水素対 ...