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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で弁慶役に抜擢されて注目を浴びた佳久が、元傭兵という異色の経歴を持った闇金業者の主人公を演じる「闇金ドッグス」新章2部作の後編。厳しいチケットノルマを達成するため金が必要になった劇団員の女性、ハムスターを使ったギャンブルを ...
2021年度直木賞ノミネート、実力派ミステリー作家・芦沢央が作家生活10周年記念として手掛け、第76回日本推理作家協会賞・長編部門を受賞した慟哭のミステリー『夜の道標』 (芦沢央/中公文庫)を、脚本に「PICU」「バニラな毎日」の倉光泰子、共同脚本・ ...
「明治大阪へぼ侍 西南戦役遊撃壮兵実記」(『へぼ侍』に改題してデビュー)で第26回松本清張賞を受賞、2作目『インビジブル』で第23回大藪春彦賞を受賞、さらに同作で第164回直木三十五賞候補となった新鋭・坂上泉が放つ、クライムサスペンス『渚の螢火』(双 ...
2020年に作られた「レギオン 血界戦記」の続編だが、前作を見ていなくても理解できる痛快編。荒唐無稽というべきストーリーだが、ど派手な銃撃戦&バイクアクション、VFXを駆使したバトルなど見せ場を満載したファンタジーアクションとなった。第69回アカデミ ...
鳥飼茜による同名コミックを、「恋わずらいのエリー」の三木康一郎監督が編集も兼ねて実写映画化。奈緒が演じる高校教師の美鈴は、親友・美奈子の恋人である早藤からの暴力に苦しむ女性。風間俊介が、人当たりのよさとサディスティックな性格の二面性を巧みに演じ分けて ...
「エクス・マキナ」の鬼才A・ガーランド監督が米国の意欲的映像会社“A24”で放った、衝撃のアクション。米国で“シビル・ウォー”といえば、一般的にかつての南北戦争を指すが、本作が意味するのはそのものずばりの“内戦(市民戦争)”。すさまじい迫力の銃撃戦を ...
50年の時を経て幻のスタジオ・ライブが4Kレストア。ウイングスの全盛期が『バンド・オン・ザ・ラン』で幕を開けた時期の、貴重なライブが登場! 80代になった今もなお精力的にツアーを続け、先日の第67回グラミー賞ではザ・ビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド ...
「犬神家の一族(1976)」以来、映画・ドラマで活躍するようになった名探偵、金田一を、「犬神家~」などの“角川映画”自体がパロディーにした異色コメディ。金田一が製作当時の日本でセレブになっているというアイデア自体が斬新で、当時の洋画・邦画、CMなどに ...
オーロラの影響で現在と過去がつながるという、ユニークなタイムトラベルもののアイデア設定に加え、そこにサスペンスや人情ドラマの要素も巧みに盛り込み、全編予断を許さないスリル満点のストーリーが展開。後に韓国で「シグナル」、米国で「シグナル/時空を超えた捜査線」、日本で「シグナル 長期未解決事件捜査班」としてドラマ化され、再注目を注がれ続けている。出演は「シン・レッド・ライン」のJ・カヴィーゼル、「エニ ...
2023年に100歳を迎えた直木賞作家・佐藤愛子によるベストセラーエッセイ集「九十歳。何がめでたい」「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」を映画化。原作者・佐藤愛子の役を当時90歳の草笛が演じ、佐藤のぼやきがほほ笑ましく、また、人に対する優しさにあふれて ...
1996年、東京生まれの奥山監督は大学在学中の22歳の時、監督・脚本・撮影・編集のひとり4役を兼ね、低予算で本作を発表。東京から地方のミッション系の小学校へ転校した少年が経験する出来事を、さりげない日常描写の中に不思議なファンタジーも織り交ぜながら淡 ...
母親を温泉旅行に連れ出した3姉妹。家族だんらんをのんびり楽しむはずが、姉妹同士が互いに愚痴や不満をぶつけ合い、取っ組み合いのけんかを繰り広げる修羅場へと一変。果たして波瀾万丈の家族愛憎劇の行く末や、いかに? ペヤンヌマキの同名の舞台劇をもとに橋口監督 ...