2025年春季の関東地区高校野球大会（茨城）は25日、いよいよ決勝が行われる。対戦するのは、 専大松戸 （千葉1位）と 健大高崎 （群馬1位）。互いの県1位が、プライドをかけて関東チャンピオン決定戦に挑む。

誠信 は 東海南 に9対4で逆転勝ちした。初回に3点を先制されたが、4回に6点を奪って試合をひっくり返すと、6回にも3点を加えて突き放した。

準々決勝では、 三好 が延長10回タイブレークの末に6対3で 杜若 に競り勝って4強入りを決めた。2対2で延長戦へ。10回表に4点を入れて逃げ切った。

1回戦屈指の好カードとなった 大阪桐蔭 － 東洋大姫路 は、監督対決にも注目だ。 東洋大姫路 の岡田監督は、元 履正社 （大阪）の監督。 大阪桐蔭 の西谷監督とは、好ゲームを演出してきたライバルでもある。

指揮官である吉田 洸二監督は大会を通して、「センバツは4年連続で出ていらながら、2年連続で夏を逃している。去年秋の関東大会で敗れてから夏に向けて練習してきた」と夏の選手権大会出場に意欲を見せていた。その中で一番の収穫といっていいのは 菰田 陽生 選手（2年）の成長だろう。

2025年第72回春季東北地区高校野球岩手県大会は24日、準決勝が行われ、 久慈 と 盛岡大付 が決勝に進出。6月10日に山形で開幕する東北地区大会への出場を決めた。 久慈 は5回コールドの11対0で 盛岡誠桜 に快勝。3年ぶりの春季東北大会出場を決めた。2回に4点を先制すると、その後も小刻みに得点し、5回には5点を奪って勝負を決めた。

2025年の第77回春季東北地区高校野球福島県大会は24日、準決勝が行われ、 学法石川 と 聖光学院 が勝利。6月10日から山形で開催される東北地区大会への出場を決めた。 聖光学院 は9回サヨナラの5対4で 光南 に競り勝った。5回を終わって1対4とリードを許したが、6回に2点、7回に1点を返して追いつくと、9回裏に 仁平 大智 捕手（3年）のサヨナラ打で1点を挙げて劇的勝利をつかんだ。 光南 は ...

2025年春季の第72回東北地区高校野球山形県大会は24日、準決勝が行われ、 酒田南 と 山形中央 が決勝に進み、6月10日に地元山形で開幕する東北大会出場を決めた。

2025年の第73回春季東北地区高校野球秋田県大会は24日、準決勝が行われ、 明桜 と 能代松陽 が決勝に進出。6月10日から山形で開催される東北地区大会への出場権を得た。

2025年の第72回春季東北地区高校野球宮城県大会は24日、準決勝が行われ、 仙台育英 と 聖和学園 が決勝に進出。6月10日に山形で開幕する東北地区大会への出場権を得た。

智弁和歌山 （和歌山）が7対3で 天理 （奈良1位）を破って4強入りを決めた。3回に2点を先制すると、5回には一挙に5得点して大量リード。終盤、 天理 の反撃を3点に抑えて逃げ切った。 荒井 優聖 内野手（2年）が2本の適時二塁打で4打点と大活躍した。 滋賀学園 （滋賀）は8対2で 奈良 ...

専大松戸 が公式戦27連勝中だった 横浜 （神奈川1位）を4対3で破った。初回に2点を先制されたが、その裏にすぐに追いついて中盤へ。互いに1点ずつを取り合って迎えた7回に、3番・ 土田 悠翔 外野手（3年）の適時二塁打で1点を勝ち越して逃げ切った。