鹿島が後半２得点で逆転勝ちした。後半開始早々、津久井のクロスにチャブリッチが合わせて追い付き、ターレスブレーネルが勝ち越しゴールを決めた。岡山は前半に佐藤が先制点を挙げたものの、後半は主導権を握れなかった。

阪神が快勝。佐藤輝が一回に先制２ラン、三回に適時二塁打、五回にはこの日２本目の本塁打となる３ランを放ち、計６打点を挙げた。新人の伊原が５回無失点の好投でプロ初勝利。救援陣が反撃をしのいだ。広島は森が序盤につかまった。

東京六大学野球春季リーグ戦第２週第２日は２０日、神宮球場で２回戦２試合が行われ、立大は法大を１２―３で、明大は東大を９―４で下し、ともに２連勝で勝ち点１を挙げた。

柏が逃げ切った。前半は両チームとも決定機を生かせなかったが、後半開始直後、クロスに垣田が合わせた。守備陣もピンチでは体を張って反撃を許さず、１点を守り切った。湘南はシュートを放ちながらも、ゴールが遠かった。

両チームとも決め手を欠き、無得点で分けた。川崎はマルシーニョの左サイドから決定機をつくり、後半にも速攻から迫ったが決め切れなかった。東京Ｖは相手のミスを突いて素早く攻める場面があったものの、パスの精度などが足りなかった。