【関西】海上交通システム研究会(長谷川和彦会長)は20日、神戸大深江キャンパス(神戸市)で第151回研究会を開いた。内航海運の事業者の大幅な減少や輸送数量減、船員不足といった観点から、船員教育の現状や内航船員の需給に対する経済学的アプローチ、運航船社からの視点について、それぞれ第一人者が講演した。神戸運輸監理部の岡村知則海事振興部長が「船員確保育成と船員教育について―内航海運を中心に」、神… ...
国土交通省海事局は21日、「日本のクルーズ市場の持続的発展に向けた有識者検討会」の初会合を開き=写真、座長に大阪府立大名誉教授の池田良穂氏を選任した。池田氏は近年の日本発着クルーズを巡る動きを踏まえ、1998年に運輸省(現国交省)が掲げた「クルーズ人口100万人構想」が「実現するのではないか」と期待感を示した。「日本のクルーズ産業の新たな処方箋をつくりたい」とし、活発な意見交換を呼びかけた。… ...
19―21日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「WIND EXPO春 国際風力発電展」で、国内造船は各社の知見を生かしたCTV(作業員輸送船)などを含む関連製品を紹介した。三井E&S造船は、洋上風力発電設備の運用・保守で利用するCTVをPRした。同社開発のCTVはSSC(半没水双胴船)型。従来の双胴船に比べ水線面積が小さいことなどで、作業員の風車移乗時、航行時ともに通常の双胴船… ...
国土交通省は17日、中部国際空港会社が計画する2本目の滑走路の着工を許可したと発表した。2028年3月31日の供用開始を予定。新滑走路を活用し、既存滑走路の補修時も空港運用を継続できるようにする。2本の滑走路で完全24時間運用を実現する。2本目の滑走路は全長3290メートル、幅45メートル。既存滑走路東側の誘導路を転用し、2本の滑走路が並行する形で建設する。25年度に着工する。中部空… ...
三菱倉庫は21日、三菱商事、充電スタンドの導入・運用を手掛けるユアスタンド(本社・東京都品川区、浦伸行社長)と中型EV(電気自動車)トラックを導入し、三菱倉庫子会社DPネットワークの医薬品輸配送業務のCO2(二酸化炭素)排出量実質ゼロを目指すと発表した。車両の電動化を進め、荷主である医薬品メーカーのスコープ3のGHG(温室効果ガス)削減を支援する。三菱倉庫の埼玉・三郷地区の拠点に三菱ふそう… ...
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